大和中央病院

都市部の病院施設であり、限られた空間の中でのゆとりある治療・療養空間の創造と、利用者にわかりやすい明快な平面構成を心掛けました。

病院の持つ従来のイメージをなくし、スタイリッシュなデザインによる明るくやさしい病院づくりを目指しています。4階以上の病棟部分は、避難用バルコニー(表層はアルミダイキャスト風のパネル)による水平線を効かせたデザインとし、3階まで(外装:石張り)は、縦長の窓で垂直方向をリズムよく強調したデザインとしました。

<建築概要>
所在地 大阪府大阪市
延床面積 7,847m2
構造 鉄骨鉄筋
 コンクリート造
鉄骨造
階数 地下1階 地上8階
病床数 227床