国立がん研究センター 東病院 次世代外科・内視鏡治療開発センター

既存病院の設立から20年以上経過しており、世界最高のがん医療や病態解明を行う上で、次世代に備えたハード面の整備を行うために建て替え増築を行いました。

建物正面にもなる西側の外装には木質調の縦ルーバーを配置し、圧迫感を軽減や西日による日射の抑制にも効果を発揮しています。

1階内視鏡センターは検査・治療室・X−TV透視室が計16室、2階は産学連携で開発する手術機器開発エリアや手術トレーニング室・模擬手術室、他に病理検査室を配置しています。3階はICUと中央材料室、4階は一部輻射式空調を備えた手術室12室を配置しています。

<建築概要>
所在地 千葉県柏市
延床面積 10,558m2
(工事部分)
71,586m2(全体)
構造 鉄骨造
階数 地上5階
病床数 425床