阪神北広域こども急病センター

伊丹市・宝塚市・川西市・猪名川町の3市1町により、小児初期救急医療を提供する施設として建設されました。 施設内は、「安全」「小児外来に多い感染対策」「子どもの施設らしいサイン・インテリア計画」等に特に配慮しました。

外観は特徴ある大きな円形の庇を設け、救急で訪れる利用者が気づきやすい存在感あるファサードとしています。総合待合には自然採光・通風を取り込める中庭を設けており、トピアリーなどのオブジェを置くなど、工夫によって季節ごとでいろいろな使い方が可能なスペースとして提案しました。

<建築概要>
所在地 兵庫県伊丹市
延床面積 919m2
構造 鉄筋コンクリート造
階数 地上2階