市立東大阪医療センターICU

病院4階手術部門に併設していた一般病棟を改修し、HBOP室の増設とICU(10床)・NICU(6床)他を設けました。階段や上下階につながる設備スペース等平面計画に制約の多い中、面積等基準を満たし、それぞれの動線に配慮し計画を行いました。

また、既存病院の設計の考え方を尊重し、区画の形成や避難計画を行っています。設備についても既存設備を有効に利用し、大規模な改修とならないようにするとともに、手術部門・ICUに必要となる清潔・不潔の区分に配慮して計画しました。

<建築概要>
所在地 大阪府東大阪市
延床面積 1,150m2
(改修部分)