ごあいさつ
「人にやさしい、環境にやさしい建築」を心掛けた建物づくり
代表取締役 西村 裕
2022年10月に深尾会長の後を受けて代表取締役に就任した西村です。
コロナ禍での2020東京オリンピック・パラリンピック開催は記憶に新しいところですが、創立者である山田守先生の晩年の作品である日本武道館や京都タワーが竣工したのは、1964年の東京オリンピックの年でした、大阪事務所を「大阪山田守建築事務所」として法人化したのが1980年となり、その後2010年には深尾前社長の元で今の山田綜合設計に名称変更して現在に至ります。
設立当初からふり返ると、時代とともに所員の数も増加し、組織設計事務所へと体裁を整えながら作品づくりに取組み、設計事務所として一定の役割と責任を果たしてこられたと考えています。また先々代の星野会長がよく話していた、「個々が所員であると同時に見識と能力を備えた一建築家として、その存在意義を発揮すべきである」との考えを受け継いで、これからも設計活動に取り組んて行きたいと考えております。
得意分野である医療・福祉施設だけでなく、近年は地道に取組みを増やしてきた学校、保育所関係などの教育関連施設、いくつかの本社ビルを含む事務所ビルなども実績として増えてきました。これからも様々な分野の計画・設計等を手掛け、さらに新しいジャンルに挑戦し、コンサルティング業務等の充実も図りたいと考えています。
引き続き「人にやさしい、環境にやさしい建築」を心掛けた建物づくりを行なってまいりますので、これからもよろしくお願い申し上げます。
代表取締役 西村 裕