近畿中央呼吸器センター 病棟及び外来管理診療棟
呼吸器疾患の高度専門医療施設です。病棟の老朽化に伴い、使用していない建物及び、改修にて機能を移動した建物を撤去し、既存の動線及び機能を大きく変えることなく、新病棟を建替を行いました。 ツインコリドール型の廊下とし、中央部はスタッフ関連諸室を配置して、スタッフ動線の短縮化を図っています。各階2ブロックに防火区画を行い、水平避難方式とすることにより、自力避難困難者の一時避難を可能にしています。 感染症関係諸室として、室内を陰圧に保つ室及び陰圧陽圧を切り替えられる室を設けました。構造は免振構造となっています。 |
<建築概要> | |
所在地 | 大阪府堺市 | |
延床面積 | 11,039m2 | |
構造 | 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造 |
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階数 | 地上8階 | |
病床数 | 385床 |