１階に特別養護老人ホーム１ユニットと外部からの動線が多いデイサービス、それに付随する地域交流スペースを配置し、２階に特別養護老人ホーム２ ユニットを配置しています。

洋風な施設づくりをコンセプトとして、屋根は洋風瓦、外壁はタイルと吹付け塗装、バルコニーは洋風デザインバルコニーを採用しています。居室の空調室外機を、バルコニーの一部に窪みを作ることで隠し、その窪みはアーチ状とすることで、より洋風なイメージとしています。

内装は、床を塩ビタイル、壁はクロス貼を基調とし、天井は上がり天井を多く採用して、また木製モール材を使用することで洋風なイメージを強調しました。また、内部階段の手すりについても鋳鉄製デザイン手摺を採用しました。