住宅街にある計画地であることから近隣への防音性能確保と周辺環境になじみつつ幼児の目に楽しい立面を目指しました。トップライトを設け自然光の明るい2階遊戯室は、可動間仕切により保育室と一体化してイベント時等に大空間を確保可能な計画とし、利便性の向上を図っています。またガラスなど材料の選定、出隅ディテール処理や管理者の視覚的死角をなくす平面計画などに配慮し、園児の安全性確保を最優先とする設計としました。