このプロジェクトはストックの活用を目的としており、既存RC造庁舎を一部解体・一部改修し、そして既存RC造庁舎に対して新たにS造庁舎を増築したもので、法的既存遡及の解決、職員・来庁者の動線整理、最大駐車台数の確保、LCCO2削減に対する配慮、街並み景観・周辺住環境への配慮が求められました。既存庁舎と増築庁舎との接続部分には壁面緑化を有する光庭を設け、ピロティのエントランスに光を導く計画としました。